百貨店売り上げ高過去最大下落

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090417-00000089-mai-bus_all


　百貨店といえば「伊勢丹」・「高島屋」・「三越」・「そごう」などが浮かんでくるが自身こういったところで買い物をすることはまずない、する時はお世話になった人や大切な人へのプレゼントの時で自身の為に百貨店で買い物をしたことはない。人それぞれ違いがあるが、こういう所に定期的にお金を使える人間は本当にごく一部なのであろう。
　自身がそういう立場でないのもあるが、実は百貨店の接客が落ち着かないのも理由のひとつにある。自分で自由に手にとって見て自分のペースで買い物をするのが好きなので店員が頻繁に声を掛けるような店はどうしても敬遠してしまう。　景気が悪化すると嗜好品が売れなくと言われているが、実際本当なのだろうか?

　「超デフレ突入勝ち組１７社」の記事がありました。

http://netallica.yahoo.co.jp/news/73690

　この記事この時期に売り上げを順調に伸ばしている企業を取り上げているが、売り上げに対して利益はどうかというと疑問を感じる。薄利多売が行き過ぎて自社の首を絞めてしまうと結局ツケを消費者に押し付けられる心配も忘れてはならない。

　　
　少し話がずれましたが高級ブランドの商品の売り上げはそれ程下がっていないという話があります。ルイ・ヴィトンやエルメスのような海外ブランドもそうなんですが、国産の高級食品の売り上げも好調だそうです。百貨店の食品関連の売り上げの低下がそれ程でもないのは売り場の改装だけが理由ではないのでしょうか。


　高級品に消費する層は昔から変わらずにいて、それが景気に左右されるということではないのでしょう。変わったとすれば、特に海外ブランドは近年百貨店以外の出店が増えた事もあるのでしょう。専門のショップのほうがスペースもある程度確保でき、多数の商品を陳列でき消費者には足を運びやすいのではないでしょうか。限られたスペースだと商品を密集させると逆にイメージ低下に繋がるそうです。高級ブランドを買うときは雰囲気まで満喫したがるものだそうですので…

　百貨店のような形態は今の流れにはそぐわないのかもしれません、ただ固定の需要があるのは事実だとも思うのでこれから更にどう再編されていくのか…


　

コメント 1

百貨店はターミナル駅に行かないとないというのも理由かも知れません。
あと、割高感があるというのも・・・。
by ホタルの館 (2009-04-19 04:51)