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中田宏横浜市長辞任 [選挙]

中田氏、入閣?…横浜市長辞任( スポーツ報知)
 横浜市の中田宏市長(44)は28日、来年4月の2期目の任期満了を待たずに辞任を表明した。記者会見で「国を改めるためには何でもやる」と将来の国政転出への意欲を示したが、8月30日投開票の衆院選出馬は否定。衆院選をにらみ、大阪府の橋下徹知事(40)らとの「首長連合」の結成を目指してきた改革派首長のキーマンは、今後は独自の政治団体に軸足を移し、衆院選後の政局を見極める。同市長選は8月30日の衆院選とダブル選挙となる見通し。     衆院選を目前にした突然の辞任劇。市議会議長に辞職願を提出後、午後1時半から横浜市庁舎で開かれた緊急会見で中田市長は「(衆院選は)出ない。自分のためにやってるのではない」と言いきった。                    衆院議員出身の市長は衆院選出馬のうわさが絶えなかったが、一方で、同じ人気首長の宮崎県・東国原英夫知事(51)が国政転身をもくろみ、国民的批判を浴びて挫折。“反面教師”にしたのか、まずは“我慢”の姿勢で、8月の衆院選や10月の参院神奈川選挙区の補選への出馬は見送る。              辞任理由は「2期(で辞任)ということで初当選から意識していた」と明かした。財政再建など市政運営に一定のめどがついたとし、時期について〈1〉市長選を衆院選と同時に行うことで約10億円の経費を削減でき、高投票率も期待できる〈2〉新市長が来年予算編成に取り組みやすい-などを理由に挙げた。後継指名はしないが、女性の市幹部と元幹部が浮上している。               市長任期を8か月残しての辞任に「自民、民主両党も来春の市長選で候補者を立てる予定だった。本人の勝てる見込みは少なく、早めに転身を図ったのだろう」(有力市議)との声も上がった。                          「国滅びて地方なし。国滅びて個人なし」と国の行方を憂う中田市長は国政への意欲を隠そうとはしない。「この国に残された時間は長くない。国を改めるためには何でもやる」と述べ“次の次”以降の衆院選出馬に含みを持たせた。   8月の衆院選をめぐっては、中田市長は地方分権推進に力を入れる政党の支持を念頭に、大阪府の橋下知事ら改革派首長による「首長連合」を結成。人気首長の集団は発言力を強めていた。                         今後の首長連合に関しては「衆院選後の国政の検証で活動を継続させる」と説明。現時点の新党結成には否定的だが、首長連合とは別に、東京都杉並区の山田宏区長らと今秋、設立する政治団体「『よい国つくろう!』日本国民会議」に軸足を置いて活動するという。                            それでも国政復帰の“裏技”は存在する。「政権交代」が実現すれば、入閣の可能性の芽も出てくる。本人は「仮定の話だし、考えたこともない」とさらりと流したが、その目は異様なまでにギラついていた。


 地方の首長の限界を感じての辞任もあるのでしょう、もともと地方の首長でおさまっているような人だと思ってなかったのである程度は予想できていましたが、衆院選に出馬しないとなるとどのような形で国政に関わっていくのか…入閣させれば目玉にはなりそうですが、本人はそういう役割は望んでないのでしょう。いづれにせよ中田氏の今後の動向にも目が離せなくなるようです。

民主党マニフェスト [選挙]



 国民に対してはお金に関する話を全面に押し出した方が理解を得られやすいというのは分かります。ただし国民もそこまでバカじゃないはず…今まで政権を担当したことのない政治家が殆どの野党に実現能力があるかは甚だ疑問です。
 『無駄遣いをなくして9.1兆円の財源を確保』に関しても、今まで当たり前だった無駄遣い(これが普通なのが日本)をいきなり無くせと言われても激しい反発が起こるのは当たり前であり、官僚たちに無駄遣いをさせないためのリーダーシップに乏しい以上あまり現実味がない…無駄遣いが無くせなかったら国民に負担させてまで実現させるのか、諦めるのかいづれにしても国民が負担を背負うことになりそうです。

 個人的に嫌悪感を感じるのは『月額26000円の子育て支援金』と『高速道路の段階的無料化』の2点。
 『子育て支援金』は子供を持たない人間が負担を強いられる構造になっている。なかには欲しくても子供を持てない人たちだっているのにその人たちに負担を強いるのは残酷な感じがします。
 『高速道路』に関しては近いうちに別の記事で書きますが…個人的に1000円で乗れるという状況自体反対であり、無料化なんてとんでもないというのが個人的な意見です。


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小泉元首相の「神通力」低下か… [選挙]

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 横須賀市長選 小泉元首相、威光薄れる? 吉田氏初当選 支援の現職敗北

 政局とは直接関係のない選挙でしたが、自民・民主・公明の推した現職の蒲谷亮一氏(64)を吉田雄人氏(33)が破る波乱があった横須賀市長選、小泉元首相のお膝元、全面支援をした上での敗北は次期衆院選で立候補が決まっている次男進次郎氏への影響も懸念されている。

 地元の横須賀の方には申し訳ないとは思いますが、今回の市長選全くノーマークでした。最大の理由は衆院選での前哨戦となっていなかった点、相乗り選挙だったので順当に現職が当選するものだと思っていました、個人的に意外な結果になりビックリしてます。

 吉田雄人氏の勝利の背景には官僚出身の市長が長い間続いていたこと、政党政治の不信感、多選への嫌悪感やさいたま市・千葉市での若手候補者勝利の影響もあるのであろう。
 吉田氏の経歴を調べてみるとなかなか侮れない人間だとも思いました。早稲田の政経出身で2003年に大学院在学中に横須賀市議選に初めて立候補しトップ当選、2007年にも2期連続でトップ当選(政令指定都市を除く地方選での最多得票での当選)ただ若いだけじゃなく、実力も兼ね備えているのではないかと…いずれは国政に担ぎ出されるのは間違いなのでは。まずは横須賀市でどういう手腕を発揮できるか…36年間官僚出身の市長が続いていたので変えていくのは容易ではないですが頑張ってもらいたいです。

 

小泉氏の威光といっても


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最年少市長誕生 [選挙]

千葉市長選.jpg
 千葉市長選民主推薦・熊谷俊人氏が初当選 現役最年少31歳

 31歳の市長誕生ですか…鶴岡前市長の収賄事件の影響がかなり大きいとはいえ、ここまで若いと大丈夫かと感じてしまいますがどこまで手腕を発揮できるか頑張ってもらいたいです。

 今回で名古屋市・さいたま市に続いて政令指定都市市長選3連勝を民主党がかざったのですが、新聞等の報道では衆院選への影響大と報じられていますが、それは結果だけを見るとそうも捉えられますが果たしてそうなるかは甚だ疑問の気もします。民主党はこの3連勝を表に出すのは間違いないのですが…

 名古屋の結果は河村たかし氏の個人の力での圧勝であり、民主党の看板がなくても十分勝てたはずです。(ここまでの知名度を得たのは民主党のお陰なのは間違いないですが)
 さいたま市にはブログで取り上げなかったのですが、最終的には支持した清水勇人氏が大勝したのだけど、自民の選挙戦略の甘さがが敗因であって民主は勝ち馬に乗ったという印象としか見えない。

 今回の千葉市に関しても戦前の流れからすると民主圧勝でもおかしくなかったのですが、以外と差が広がらなかったという印象です。前市長の辞任とはいえ、辞任がなくでも今月末には任期満了だったのを考えると民主も相応の準備をしてたはず、かねてからの現市政への批判も考えると今回は勝つのは当たり前、圧倒的大差で勝利してもおかしくなかったはず。

 民主党も波に乗り切れていないという印象です。


厳しい舵取り


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政権を取るとしたら… [選挙]



 民主党への逆風が徐々に強まりつつある時期この方の名前が挙がってきましたね。確かにクリーンなイメージが強いし、前々回の参院選でも小泉総裁時代の自民党に勝ってますから選挙にそれ程弱いわけでもない…郵政選挙での大敗で辞任したわけですが、正直誰がやっていても結果は同じだったはず。だから待望論が上がるのも頷けます。

 岡田克也氏の代表時代のイメージはとにかく真面目・頑固というのが強かった、対する小泉純一郎総理があんな感じだったから益々といった感じで。代表辞任後、偶然彼の講演を聴く機会があったのですが報道や新聞で見ていたような堅物のイメージだけでなく人間味のある一面も感じたのでいつかは出番は回ってくるだろうと思ってました。

 

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衆院選前哨戦、第3ラウンド [選挙]

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090426-00000036-maiall-pol

 今日名古屋市長選投票日ですね、民主推薦の河村たかし氏が優勢ですがどうなるのでしょう?民主党としては今回は絶対に負けられないはずです、だからマスコミの露出が多く知名度の高い河村氏を推薦したのでしょう。
 河村氏と言えば、たしか「名古屋から総理を目指す男」というようなコピーを掲げていましたっけ?民主党代表戦の度に立候補を表明するも推薦人20人を確保できなく断念しているというイメージがあります。市長になれば総理の椅子は目指す必要もないのかな?


 名古屋市も不況の煽りを受け300億の税収減の見込みで例外でなく財政は厳しい事は変わりありません、ただ人口比で見ると他の自治体に比べたらそれ程でもないのかもしれません。名古屋市の予算規模は約1兆円、内3%の歳入減細かい内訳までは見てませんが3%位なら市債に頼らず歳出を絞れる気がしますが、所詮役人の事なので3%位なら市債発行でと考えるのでしょう。

 急速な景気悪化で全国の自治体の首長たちは厳しい舵取りを迫られていることは間違いないはずです。東海地域は特に身内びいきが強いと言われています。その中でいかに財政を立て直せるか新市長にもその手腕が問われるのでしょう。

 愛知県の法人税収がトヨタショックで96%減の見込みだそうです。この地域がいかにトヨタ頼みかがはっきりします、それだけにトヨタの復活が不可欠なのでしょう。

千葉県知事選を終えて [選挙]



千葉県知事.jpgちば知事選2009:森田氏、展望語る アクアライン通行料値下げ、2年で /千葉
3月31日12時2分配信 毎日新聞


 

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千葉県知事選 [選挙]

<千葉知事選>森田氏先行、追う吉田氏 中盤情勢
3月22日20時51分配信 毎日新聞


 
千葉県知事選(29日投開票)で、毎日新聞は21、22両日、電話による世論調査を実施し、取材結果も加味して中盤情勢を探った。前回の知事選で堂本暁子知事に小差で敗れた森田健作氏がリードし、堂本知事に後継指名された吉田平氏が追っている。白石真澄氏が両氏に続き、八田英之氏、西尾憲一氏は支持拡大に懸命だ。ただ、半数近くが態度を決めておらず、情勢は変わる可能性がある。  森田氏は自民支持層のほぼ半数を固め、民主、公明、無党派層の3割程度の支持を集めている。年代別でも満遍なく浸透している。  吉田氏は民主支持層の4割弱しか固め切れておらず、無党派層の支持も1割強。白石氏は公明支持層の約5割を固めたが、自民支持層の1割強、無党派層にも1割程度しか食い込んでいない。八田氏、西尾氏とも支持は広がっていない。  前回、堂本知事に投票した人のうち、森田氏と吉田氏を支持するのはいずれも2割強とほぼ同水準となっている。森田氏は前回も同氏に投票した有権者の6割強の支持を得た。【神足俊輔】




   千葉県は生まれ育った地、選挙には参加できないが今回の知事選はとても興味深い。


   今回は森田健作氏が有利だが、今回の知事選立候補の5名
     森田健作氏 (元衆院議員・タレント)
     吉田平氏  (前いすみ鉄道社長)
     白石真澄氏 (関西大学教授)
     西尾憲一氏 (自民党県議)
     八田英之氏 (社会福祉法人理事長)

   森田氏は前回知事選惜敗の屈辱を期すためにこの4年間地道に足場を固めてきた。
   吉田氏はいすみ鉄道の前社長とはいえ、就任から1年に満たずに投げ出しの印象を拭えない。
   白石氏は県教育委員の肩書きがあるが千葉県とのつながりに乏しい。
   西尾氏は船橋市議・県議の経歴があるが、知名度に難あり。
   八田氏は千葉出身だが、知名度が低い。

   
   こうしてみると森田氏で落ち着きそうな感じだけど、実力はともかくタレント知事はもう見たくはないかな。政治家としてもあまりいい印象感じていないし…
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