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マドフ受刑者、刑務所で軽作業に従事 [海外ニュース]



 マドフ受刑者は生きて刑務所を出ることはないのを十分解っているのだろう、おとなしく残りの生涯を静かに刑に服すのでしょう。
 つくづく残念である、バーナード・マドフ氏米ナスダックの会長を務めたほどの人間なのに史上最悪のねずみ講事件を起こしたことがそれまでの彼の輝かしい経歴は一切消し去れ、『史上最悪の詐欺師』として名前が残ることになってしまった。身の丈以上のお金はやはり身を滅ぼすというなのでしょう…

巨額証券詐欺事件のマドフ被告に禁固150年判決(過去記事)


 国内でもつい先週「オール・イン」の事件が報道されました。高配当を謳い出資金を集める事件は後を絶たないのですが、『ハイリスク・ハイリターン』の原則を知っていればこのような話に騙されることはありません。かつて自分にも「オール・イン」からの勧誘ありましたが、楽して儲けるなんて考えないのが一番…


投資関連会社を捜索=無登録でFX資金集めた疑い-2万人から百億円超か・道警(時事通信)
オール・イン.jpg
 札幌市北区の投資関連会社「オール・イン」が金融庁に登録せずに外国為替証拠金取引(FX)を行い、多額の資金を集めていた疑いが強まったとして、北海道警は20日、宮城県警などと合同で、金融商品取引法違反(無登録営業)と特定商取引法違反(不実告知)容疑で、同社本社や関連会社など数カ所を家宅捜索した。                        同社は全国約2万人の会員から100億円超の資金を集めたとみられており、返金をめぐるトラブルも表面化している。道警は捜査員約200人を動員し、詐欺容疑での立件も視野に全容解明を進める。本社が入るビルからは約670箱の資料を押収、パソコンのハードディスクなども差し押さえた。     関係者によると、同社は高利回りをうたい、会員自身の勧誘で会員を増やし多額の資金を集めたが、昨年秋ごろから配当が滞り、解約が続出したという。出資者が返金を求め、大阪地裁などに提訴している。                     同社はインターネットによるFX取引を自動で行うソフトを会員に月額18000円でレンタルしており、道警はソフト提供が金融商品取引法が無登録での営業を規制する「投資助言・代理業」に当たると判断したもようだ。

残念ながら見れませんでしたが


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新疆ウイグル自治区の暴動とチベット暴動との類似性 [海外ニュース]

 皆さん、随分とご無沙汰してしまいました…言い訳は後でダラダラ書いておきますので良かったら読んでください、皆さんのところにもご訪問できなくて本当にスミマセン。



 帰国したのが15日でそれから新疆ウイグル自治区の暴動に関していろいろ記事を調べてました。

 中国国内の報道では今回の新疆ウイグルの暴動に関してはウイグル民族が一方的に暴力で訴え、平和的な解決方法を取れなかったというようなスタンスの報道がされていたそうです、通訳の方に教えてもらった内容ですが…

 今回の通訳してもらった方から聞いた話だと新疆ウイグルやチベット、他の自治区の状況に関しては殆ど情報が入って来ないので暴動が起こっても少数民族が自分たちの権利を暴力に訴ええていると見えてしまうそうです。しかしながら中国の国策なので市民が分からないのは致し方ないと感じました。

 今回中国にいて感じたのが、自国内で起こっていることが市民に正しく伝えられてない…日本でも間違いなくそういう部分はあるに違いないのだけれども中国はそこが多すぎる、国民がそれで幸せなのか…そういう疑問を感じてしまいました。






上海でのトラブル


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米軍撤退後のイラクは… [海外ニュース]

 7月に入り日本では改正道交法の施行、エコポイントの交換受付の開始等始まりました。


> 海外では6月末でイラク都市部での米軍駐留期限を迎えました。既に期限前に米軍は撤退を済ませており、これからのイラクがどういう国家を歩むことになるのか注目される。
 米軍、イラク都市部撤退 宗派・民族、融和なるか(産経新聞)

 都市部の治安権限、イラクへ移管完了…オバマ米大統領宣言(読売新聞)

 米軍、イラク都市部撤退 対イラン関係カギ(産経新聞)


 ただ、早速こんな事件も…


 今までも駐留軍に対してのテロ行為が絶えず日本人も犠牲になってしまいましたが、これからイラク治安部隊だけで守っていけるのかははなはだ疑問です。また米軍が撤退したことにより宗派間抗争の再燃も懸念され、決して楽観視出来ないのは確かです。

 イラク戦争自体もブッシュがフセイン政権崩壊の為に起こしたようなものであるので、正当性は絶対に認めないですが…

 アメリカとイランの関係も考えるとイラクが内戦状態に陥ると中東が今まで以上の緊張状態なることも予想され、そうなると日本にも再び多大な影響が及ぶのも必至なので何とか国家の沈静化が実現するのを祈るばかりです。


 2006年12月30日に死刑が執行されたサダム・フセイン元大統領は国際的には恐怖政治をしき、反対派への容赦ない粛清をするなどの暴君の独裁者とみられていたが、一方でイラクの社会の世俗化をし、近代国家にした功績があるのは以外と知られていない。
 豊富な原油収入(イラクは世界第三位の原油埋蔵量をもつ)で学校教育の普及に努め(方法には問題はあったが)、全国に通信網・電気網を整備し、貧困家庭には無料で家電が配布する等し、農業の機械化、農地の分配を推進し、最新式の農機具まで配る政策を実施した。
 また女性解放運動も積極的に行い、性別による賃金差別や雇用差別を法律で禁止し、一夫多妻制度を規制、女性の婚約の自由と離婚の権利も認め、女性の社会進出も推奨した。これはイスラム社会においてはかなり特異なケースと言えると思う。

 しかしながら、イラン・イラク戦争・湾岸戦争でこれらの功績は全て無になってしまったのはとても残念な結果であるが…




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イエメン航空機が墜落、コモロ諸島沖 乗客乗員153人 [海外ニュース]





 どうも、航空機の事故が目立つと思うのは自分だけじゃないはずですが…航空機自体の安全性に問題があるのか、操縦士の技術の方に問題があるのか…いずれにせよ原因究明をきちんと行って、事故削減に真剣に取り組んで欲しいものです。




 事故の全容がまだハッキリしてこないのですが生存者がいたことは奇跡だと思います。14歳ということはおそらく家族と搭乗していたのではないでしょうか?

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巨額証券詐欺事件のマドフ被告に禁固150年判決 [海外ニュース]


 巨額証券詐欺事件のマドフ被告に禁固150年判決 NY連邦地裁

 つい半年前の巨額詐欺事件で、あまりに強烈だったのでよく覚えていますが…海外は裁判が早いですね、日本も見習うべきではないでしょうか?立件から公判までが長すぎて公判が始まる頃にはこんな事件あったなぁ、なんてまるっきり感情移入できなくなる事もしばしば…ここの間がもっとスピーディーに進めば犯罪抑止力にもなるのでは常々感じているのですが。


  史上最大のねずみ講、マドフ・ファンド(詳しくはここをクリックしてください。)

 100年に1度の世界恐慌の原因の一端となったといっても過言でないこの詐欺事件、まさかナスダックの会長をしていた人間がよもやねずみ講を長年にわたり行っていたこと、それをアメリカのSEC(証券取引委員会)が知りながら放置していたこと、アメリカ国内だけでなく日本を含む全世界に被害が飛び火したこと、金融システム全般への不信感を加速させたこと…どれも単なる一事件としての影響を逸脱した衝撃的な事件でした。


 

ねずみ講はなくならない


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マイケル・ジャクソン急死 [海外ニュース]





 仕事の始業前にヤフーのニュースで見ました、あまりに突然だったのでガセではと疑ってしまいました、

 20世紀を代表する偉大なアーティストが亡くなってしまいましたね。自分は全盛期の頃はよく分からないのですが、世界中で一番認知されているアーティストといっても過言ではなかったはず、最後のツアーも予定されていただけにとても残念です。
 近年はアーティストというより奇行やスキャンダルでの露出しかなく偉大なアーティストとしての面影は全くありませんでしたが、彼が残した作品は後世まで残されるべきであり、彼ほど全世界に大きなムーブメントを巻き起こしたアーティストは二度と出てこないのでしょう。

 頂点を極めて常にそのプレッシャーとの戦いだったのかもしれません。ある意味彼らしい最期だったのではないかとも感じてます。

 ご冥福をお祈りします

マイケルの曲というと語弊ありますが、昔授業で24時間テレビの録画を見ました。マイケルというと自分にはこの曲がパッと浮かんできます。

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兵士に殺される動物たち [海外ニュース]



 コンゴ民主共和国(旧ザイール)の内乱は民族間の対立・豊富な地下鉱物資源の利権も絡み、解決の道が見えないでいる。
 中部アフリカ諸国には民族間対立による内紛が多く地下鉱物資源が豊富な地域であるにも拘らず経済発展の妨げになっている。

 世界遺産のヴィルンガ国立公園は1979年に世界遺産に登録されたが1990-1994年のルワンダ内戦の際に大量の難民が流入環境が悪化し、カバやゴリラが混乱の犠牲となり、1994年に危機遺産登録された経緯を持つ。また、2003年にはエボラ出血熱の流行がゴリラにも感染し全体個数の3分の2が死亡したと発表された。
 そして、昨年からの内紛の激化で公園内での戦闘に動物が犠牲になって
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ロシア拒否権で活動終了、国連グルジア監視団(3)  [海外ニュース]

今日で3日目です。3日も長々とスミマセン…

 ロシア拒否権で活動終了、国連グルジア監視団(1) 
 ロシア拒否権で活動終了、国連グルジア監視団(2) 


 2004年1月の大統領選挙はサアカシュヴィリの圧勝に終わり、これに反対する野党勢力も一転して選挙結果を受容れ大統領に就任し、3月に議会再選挙が行われ、与党『国民運動』が得票率75%で大多数の議席を獲得し最大与党に躍進した。これがかつての強権政治の道を改めて進ませてしまうことになる。2007年11月サアカシュヴィリ政権に対する野党デモの鎮圧を期にグルジア全土で非常事態宣言が発令されるなど政情不安は続き、これに対するサアカシュヴィリ政権の強硬政策はグルジアにおける民主主義の後退を位置付けるものとなった。
 2008年8月、南オセチア州を巡りグルジアとロシアの間において紛争が勃発、(ロシア-グルジア戦争
これにによってサアシュヴィリの権力は強まると思われたが、逆に多くの戦死者を出して批判され、後に紛争を「グルジアから仕掛けた」と発言するに至り求心力は弱まる結果となった。
2009年に入り、4月には首都トビリシにおいてサーカシビリ大統領に辞任を要求して、大規模な反政府デモが議会前広場で開かれ、6万人に上る市民が集結した。5月には軍部によるクーデター未遂事件が発生、グルジア軍の高級将校ら数人が拘束された。グルジアはクーデター勢力がロシアの支援を受けていたと非難している。

 今回の国連グルジア監視団の任期延長にロシアが拒否権を行使したことでグルジアを含めたこの地域での内戦が活発化されるのではないかとも考えられる。そうなったときにこの地域の内戦を収めるだけの軍事力を持った国はロシアだけであり…とにかくロシア・グルジアの緊迫した関係にも注意は必要なのでは?




 


 

こちらも似たような…


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ロシア拒否権で活動終了、国連グルジア監視団(2) [海外ニュース]

前日の続きです

 グルジア人の民族主義による地方民族の弾圧に対して地方民族の中には自民族の言語・文化をロシアの庇護の下で保護してもらおうという動きがあり、またロシア側としてもグルジアへの牽制の意味から積極的に支援を行っているのがグルジアの反露路線をますます加速させている。

 1991年のソ連崩壊からの独立当初は初代大統領ガムサフルディアのグルジア民主主義と強権政治が民族紛争と大量難民を生み出し政局不安と治安悪化を招き内戦状態に陥った、ここで起こったのが南オセチアとアブハジアの分離独立運動である。1992年1月にガムサフルディア大統領はクーデターにより失脚し、シェワルナゼ大統領が誕生した。シェワルナゼ大統領はソ連時代には外相を務め1989年のベルリンの壁崩壊から1990年の東西ドイツの再統一に尽力したドイツでは英雄視されている人物である。

 シェワルナゼ政権になり経済及び社会情勢は安定を見せ市場経済への転換も軌道に乗ったが、アブハジア紛争に伴う難民問題やロシアとの関係など難問を抱え、さらに1998年にシェワルナゼ暗殺未遂事件が数度発生したことを契機に、市場経済へのプロセスが停滞し始め、それに伴い汚職の蔓延や電力やガスなどの供給不安、失業などが拡大していった。シェワルナゼはこのような状況に対しても急進的で弾圧的な態度は取らなかった。
 やがて政治的、社会・経済的な危機から2003年11月2日の議会選挙直前に国民の不満が募り、シェワルナゼ派の選挙での勝利に対し、野党側はこの選挙結果に反発した、野党の抗議行動は11月22日に頂点に達した。新議会が開会されるが、野党支持者は手にバラを持って議会ビルを占拠し、シェワルナゼの議会開会演説を妨害、シェワルナゼは護衛に守られ逃亡を余儀なくされた。この経緯からこの事件は「バラ革命」と呼ばれている。その後シェワルナゼは国家非常事態宣言を発し、治安部隊や警察を大統領公邸に動員したが軍部高官は政権支持を拒否、シェワルナゼ大統領はロシアのイーゴリ・イワノフ外相の仲介を受けてサアカシュヴィリジワニアら野党指導者と会談し、会談後にシェワルナゼの大統領辞任が発表された。一連の経緯を『バラ革命』と呼ばれている。
 シェワルナゼ大統領辞任後ニノ・ブルジャナゼが暫定大統領に就任しシェワルナゼ派の従来の閣僚を一掃した。


臓器移植法改正案…


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ロシア拒否権で活動終了、国連グルジア監視団(1) [海外ニュース]

 今回の記事、長くなるので分けて投稿することにしました。でもそれでは読んで貰ってる方に申し訳ないので、雑談程度の記事も一緒に挙げさせていただきます。

 国連グルジア監視団にロシアが拒否権、終了へ(CNN.co.jp)

 グルジアPKOに拒否権 ロシア、任期延長できず(MSN産経ニュース)

 昨年夏のロシア・グルジア戦争から約10ヶ月経過しました。当時はこのニュースに関してはロシアの武力侵攻と受け止めていたのですが、よくよく調べてみるとそんな浅いものじゃないというのも分かってきました。

 グルジアは1991年にソ連解体により独立、ソ連時代末期よりそれまで抑えられていた民族問題が表面化し、南オセチア紛争アブハチア紛争も民族問題が主たる原因となっている。グルジアは地理上、古くから無数の民族が入り乱れる不安定な地域だったこともありそれが一気に噴出した格好になってしまった。

 グルジアは独立以降、ロシアとは一定の距離を置き欧米やバルト三国との関係強化の動きを打ち出し、2004年のサアカシュヴィリ政権下からは露骨な反露政策をあらわにしている。反露政策とグルジア民族主義は密接に絡んでいるので民族主義が他民族への弾圧へと向かっている。
 一方ロシアにとってしてみればグルジアは中央アジアの原油を確保する上でも南の玄関口である黒海へ連なる要衝に位置する重要な国家として、またチェチェンとの対立を抱えるロシアにとって周辺国であるグルジアはロシア南部における安全保障の点からも重要視している。


 また明日、続きます。

雑談程度ですが…


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