カルピス株でインサイダー取引疑惑：たぁの彷徨える日記：SSブログ

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カルピス株でインサイダー取引疑惑　[事件・事故] [編集]

　鳩山総務相の辞任に関してみなさんメッセージありがとうございます。今回の一連の問題に関しては元を辿ると限がないと思っていたのでこのブログではあえて取り上げなかったのですが、衆院解散の時期と鳩山氏の辞任あるいは更迭の時期がどう絡んでくるかは注目はしていました。どちらに非があったかはそれぞれですが、鳩山氏が閣僚としての冷静な対処が出来なかったあたりがこの一連の問題の焦点を狂わせていたのは事実だと思います。
　「かんぽの宿」に関しては国営時代からの負の遺産で、官僚の箱物行政のひとつであり民営化によって業務が廃止されるのは当然の結果なのだが、入札に関して日本郵政の西川善文社長とオリックスグループの宮内義彦氏の間に何らかの取り計らいがあったのではというのが本来の問題であったはずでそこを指摘した鳩山氏の行為そのものには非がなかったけど…というのが正直なところです。格安な価格で郵便局時代からの財産を失うのと２０１２年９月ぎりぎりまでそれぞれの施設がそれなりの価格で売却されるが売却まで赤字で財産を失うかについてはどちらが良いとも言い切れないですね。
西川社長が辞任するか続投するかについては個人的にそれ程興味はないので「かんぽの宿」の話に戻ったらまた取り上げたいと思います。

　今回の記事です
　「味の素社員らに不正取引容疑＝子会社化公表前、カルピス株購入－利益数十万円」（時事通信）

　２年も前の取引でのインサイダー疑惑が今になって浮上してくる点このインサイダー取引に関しての捜査の難しさがよく表れてます。しかも味の素の一般社員とカルピスの社員の妻、購入の名義も本人でなかったから調査に時間がかかったのでしょう。

　味の素とカルピスの統合に関して他にも大きな不正な取引があって、その調査の過程で出てきたのが今回の記事なのではと思ってしいます。
　インサイダー取引（Wikipediaより）は国内は海内に比べ規制が緩いと言われています。それでも摘発が絶えないのが株式取引が効率の良い儲け方であるからだと思います、その分リスクも背負いますが…最近は株価も回復してきて株式投資に注目さていれる時期だからこそ、いいタイミングでこのニュースが出てきたなぁと感じました。

　自分自身も株式投資はずっと以前から行っていますが、正直これで儲けようと思ってやってないので…でも配当は出るとうれしいですけど。
　当時は銀行に預けるよりは高利子が期待できたこと、経済の流れに否が応でも敏感にならざるを得ないことが株式投資を始めたきっかけでしたが…今では預貯金程度としか感じてないですね、一般人が下手にのめりこむのは株式制度の本来の趣旨から離れてしまうし、お金に関する感覚が麻痺してしまうし（やっている方が見ていたらゴメンなさい）良いことより悪いことの方が目立ってしまうので。